病院概要
理念
自分らしさをとりもどす、精一杯のお手伝い
基本方針
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患者さまの立場から発想し、いつも謙虚な気持ちで個と組織を改善します。
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最先端の知識と技術を習得し、安全・安心で質の高い患者さま中心のチーム医療を実践します。
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笑顔でのあいさつを基本とし、温かみと思いやりのある療養環境・職場環境をつくります。
病院長あいさつ

病院長 喜岡 幸央(きおか ゆきお)
福山リハビリテーション病院は、2013年に医療と介護の分野において、患者さまが「笑顔」で暮らすために、地域に密着した価値ある質の高いサービスの提供を理念とする生和会グループの一員として誕生しました。2016年に現在の明神町へ新築移設し(191床うち回復期リハビリテーション病棟116床)、2021年(令和3年)には北館を増築し、南館と北館の間には473m2のリハテラスを設けさまざまな路面状況での屋外歩行訓練に利用しております。2025現在当院は、回復期リハビリテーション病棟5病棟200床、障害者施設等一般病棟2病棟102床、透析センター20床へと発展してまいりました。
2024年9月に日本医療機能評価機構のリハビリテーション病院機能評価を受審し、2025年3月認定病院となりました。
2024年12月よりこれまでのリハビリテーションに加え、人と設備の充実を図り、心大血管リハビリテーションを開始しました。
回復期リハビリテーションは、脳血管疾患、骨折、脊椎疾患、重症肺炎、悪性腫瘍、重症心不全など大きな病気の急性期病院での治療後、身体機能や生活機能の低下により発症前の生活に戻れない患者さまに、1日最大3時間のリハビリテーションを休日も休みなく行っていただくことによって、1日でも早く発症前の状態に回復していただくことを目的としております。また、疾患は同じでも復帰のゴールが異なる患者さまに、それぞれのゴールに沿ったテーラーメイドなリハビリテーションを提供します。ご自宅へ帰られる方々への、ご自宅訪問からの生活環境整備のお手伝い、自動車運転再開を望まれる方々への、運転シミュレーション訓練から、自動車教習所での実車訓練へと導く支援、復職を希望される方々へ入院中から勤務先と連携を取り、スムースな復職への道のりを整える支援を行わせていただいております。
今後しばらく進む少子高齢化に伴う人口減少社会、生産年齢人口の減少のため、医療・介護の世界でも人材の確保が困難となり、地域完結型の医療・介護提供体制の構築のハードルが高くなっております。また、新型コロナなどの新興感染症対策や、準備がないといざという時に動けない大規模災害対策(自然災害対策、サイバーセキュリティ対策)も欠くべからざるものとなっております。このような時代の流れの中で、ワンランク上のリハビリテーションの提供により、地域の皆さま、医療・介護機関から信頼され地域包括ケアの一役を担う病院となるべく、スタッフ一同、同じ目標に向かい、日々改善、前進し、真の多職種チームによる良質な医療を提供し、地域医療への貢献を目指してまいります。
病院概要
名 称 | 医療法人社団 生和会 福山リハビリテーション病院 |
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開 設 | 平成21年4月 |
病床数 | 回復期リハビリテーション病棟:200床 障害者施設等一般病棟:102床 透析:20床 |
診療科目 | リハビリテーション科、内科、循環器内科 |
日本リハビリテーション医学会 研修施設

リハビリテーション専門医・臨床認定医を目指す
先生方の研修施設に認定されています
福山リハビリテーション病院は、日本リハビリテーション医学会の資格訓練に合格したリハビリテーション専門医が在籍しており、日々、患者さまの機能回復と社会復帰のお手伝いをしています。
当院は、日本リハビリテーション医学会の研修施設として認定され、リハビリテーション専門医・臨床認定医を目指す先生方の受け入れを積極的に進めています。